表紙作品: 撮影 小堀 彰 富士山黎明 早朝、千枚岳山頂付近で東の空が明るくなり 富士山が端正な姿を見せてくれた。 白糸の滝 富士山に降り積もった雪が地中深く伏流水と なり、流れついてこの美しい白糸の滝になる。 |
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1月 | |
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晴れ上がるポン山雪原 (利尻山) 撮影 川井 靖元 連日続いた悪天候が見事に晴れ上がり 鬼脇スキー場の上をさらに登ると、 大雪原の上に展開する利尻山の白い山稜に 近づきがたい神々しさを感じた。 |
流氷のかなたに (羅臼岳) 撮影 折茂 伸八 |
2月 | |
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降雪の錫杖岳(新穂高中尾高原) 撮影 名取 洋 錫杖岳は標高2,168m、北アルプスでは 目立つ山ではない。しかし、奥飛騨温泉郷 中尾高原からの眺望は、切り立った東面の 岩壁が印象的で写欲をそそる。 |
春を待つ 撮影 小堀 房子 |
3月 | |
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冠雪の伯耆大山 (大山寺) 撮影 小沢 三千晴 雪の伯耆大山を撮りたいと寒さ厳しい朝、登山 口の大山寺へ急ぐ。思い通りの雪景色。 霧氷に輝くブナ林、青い空、仰ぎ見る冠雪の 稜線が眩しく光る。 |
ヨゴレネコノメ 撮影 倉島 康雄 |
4月 | |
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苔むす道 (八ヶ岳) 撮影 松原喜代司 南八ヶ岳は稜線の厳しい岩稜地帯として 知られてるが、中腹や北八ヶ岳は 一転してふっくらとした厚みのある苔が 一帯に茂り、登山者の心を和ませる。 |
春の日差し 撮影 川添 好美 |
5月 | |
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鳥海山麓のブナ (鳥海山) 撮影 常盤 秀樹 鳥海山山麓の巨木ブナ林は 写真家にとって格好の被写体だ。 今回はベテランガイドに同行してもらい いつもと違った場所・視点で撮影ができた。 |
アヤメ 撮影 花井豊太郎 |
6月 | |
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白馬を飾るタニウツギ (八方尾根) 撮影 北原 音作 山には見事に咲き揃うタニウツギ、 後方には残雪輝く白馬連山。 夏山シーズン開幕を告げる 華やかなひと時だった。 |
クロユリ 撮影 大石 高志 |
7月 | |
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八ヶ岳盛夏 (赤岳山頂) 撮影 加藤 良昭 8月の八ヶ岳、赤岳の頂上から北八ヶ岳を 望む稜線は、夏の清々しい空気の中に 伸びている。晴れ渡った夏山の頂上を目指 して登る登山者に心からエールを送った。 |
オオバスミレ 撮影 大石 高志 |
8月 | |
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緑眩しき裏剱 (剱岳) 撮影 瀬戸口隆司 初めて訪れた裏剱岳の平ノ池には、多くの 残雪があった。池にできたアーチ状の 隙間からは、チンネが「お疲れさん」と 微笑みかけていた。 |
ウスユキソウ 撮影 長田 悦子 |
9月 | |
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秋彩穂高岳 (涸沢) 撮影 鈴木 菊雄 涸沢カールは穂高連峰を背景にした紅葉が 素晴らしい。いつもは稜線からの撮影が 多いが、この年は下山時に涸沢に連泊して 秋彩の穂高岳を満喫した。 |
森の主 撮影 中川 淳 |
10月 | |
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秋色輝く (栂池) 撮影 井上のぞみ、 栂池自然園から眺める斜面は、白馬連峰 を背景にいつの季節も素晴らしい。 とりわけ秋色の頃は、まるで絵筆で 色付けしたキャンパスのように輝いている。 |
朝もやの木々 撮影 鎌田 富子 |
11月 | |
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秋のなごり (上高地) 撮影 西野 秀樹 晩秋と初冬の景色を撮ろうと大正池から 田代池に向った。霧氷がなく落胆していた が、田代池で見る見るうちに木々に霧氷が 現れ、遠景の紅葉との取り合せに感動した。 |
晩秋に輝く 撮影 小堀 房子 |
12月 | |
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燃える奥穂高岳 (涸沢) 撮影 川上 詔夫 稜線の背後から湧き出るガスが上に下にと うごめく中、朝光が射し始める。 凍てつく外気とは裏腹に、奥穂高岳の岩壁が 燃え上がるような、劇的な朝だ。 |
第三の氷河 (鹿島槍ヶ岳) 撮影 大村 粛 |
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