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「四季 日本の山」2025

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表紙作品: 撮影 小堀 彰

富士山黎明
早朝、千枚岳山頂付近で東の空が明るくなり
富士山が端正な姿を見せてくれた。

白糸の滝
富士山に降り積もった雪が地中深く伏流水と
なり、流れついてこの美しい白糸の滝になる。

1月
晴れ上がるポン山雪原 (利尻山)
撮影 川井 靖元
連日続いた悪天候が見事に晴れ上がり
鬼脇スキー場の上をさらに登ると、
大雪原の上に展開する利尻山の白い山稜に
近づきがたい神々しさを感じた。
流氷のかなたに
(羅臼岳)

撮影 折茂 伸八


2月
 降雪の錫杖岳(新穂高中尾高原) 
撮影 名取 洋
錫杖岳は標高2,168m、北アルプスでは
目立つ山ではない。しかし、奥飛騨温泉郷
中尾高原からの眺望は、切り立った東面の
岩壁が印象的で写欲をそそる。
春を待つ

撮影 小堀 房子


3月
冠雪の伯耆大山 (大山寺)
撮影 小沢 三千晴 
雪の伯耆大山を撮りたいと寒さ厳しい朝、登山
口の大山寺へ急ぐ。思い通りの雪景色。
霧氷に輝くブナ林、青い空、仰ぎ見る冠雪の
稜線が眩しく光る。
ヨゴレネコノメ

撮影 倉島 康雄


4月
苔むす道  (八ヶ岳)
撮影 松原喜代司
南八ヶ岳は稜線の厳しい岩稜地帯として
知られてるが、中腹や北八ヶ岳は
一転してふっくらとした厚みのある苔が
一帯に茂り、登山者の心を和ませる。
春の日差し

撮影 川添 好美


5月
鳥海山麓のブナ (鳥海山)
撮影 常盤 秀樹
鳥海山山麓の巨木ブナ林は
写真家にとって格好の被写体だ。
今回はベテランガイドに同行してもらい
いつもと違った場所・視点で撮影ができた。
アヤメ

撮影 花井豊太郎


6月
白馬を飾るタニウツギ (八方尾根)
撮影 北原 音作
山には見事に咲き揃うタニウツギ、
後方には残雪輝く白馬連山。
夏山シーズン開幕を告げる
華やかなひと時だった。
クロユリ

撮影 大石 高志


7月
八ヶ岳盛夏  (赤岳山頂)
撮影 加藤 良昭
8月の八ヶ岳、赤岳の頂上から北八ヶ岳を
望む稜線は、夏の清々しい空気の中に
伸びている。晴れ渡った夏山の頂上を目指
して登る登山者に心からエールを送った。
オオバスミレ

 撮影 大石 高志      


8月
緑眩しき裏剱  (剱岳)
撮影 瀬戸口隆司 
初めて訪れた裏剱岳の平ノ池には、多くの
残雪があった。池にできたアーチ状の
隙間からは、チンネが「お疲れさん」と
微笑みかけていた。
ウスユキソウ

撮影 長田 悦子


9月
秋彩穂高岳  (涸沢)
撮影 鈴木 菊雄
涸沢カールは穂高連峰を背景にした紅葉が
素晴らしい。いつもは稜線からの撮影が
多いが、この年は下山時に涸沢に連泊して
秋彩の穂高岳を満喫した。
森の主

撮影 中川 淳


10月
秋色輝く (栂池)
撮影 井上のぞみ、
栂池自然園から眺める斜面は、白馬連峰
を背景にいつの季節も素晴らしい。
とりわけ秋色の頃は、まるで絵筆で
色付けしたキャンパスのように輝いている。
朝もやの木々
撮影 鎌田 富子


11月
秋のなごり  (上高地)
撮影 西野 秀樹
晩秋と初冬の景色を撮ろうと大正池から
田代池に向った。霧氷がなく落胆していた
が、田代池で見る見るうちに木々に霧氷が
現れ、遠景の紅葉との取り合せに感動した。
晩秋に輝く

撮影 小堀 房子


12月
燃える奥穂高岳 (涸沢)
撮影 川上 詔夫
稜線の背後から湧き出るガスが上に下にと うごめく中、朝光が射し始める。
凍てつく外気とは裏腹に、奥穂高岳の岩壁が 燃え上がるような、劇的な朝だ。
第三の氷河
(鹿島槍ヶ岳)

撮影 大村 粛

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