表紙作品
▲暁光の大キレット (北穂高岳) 沖 真弘 |
表紙副題作品 |
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▲山一面の アケボノツツジ 鎌田 富子 |
▲瀑布に跳ぶ 岡 孝雄 |
▲初秋の山稜 中川 淳 |
▲彩りの秋 加藤 良昭 |
▲風雪去って 加藤 良昭 |
1月 | |
▲新雪輝く朝(赤城山・地蔵岳) 岡 孝雄 ●風雪の去った朝、関東平野からの初光が長七郎山と小沼を介して差し込む。 新雪の煌めきが寒気の中でも清新さを感じさせる。遠くに筑波山も望める。 |
▲氷瀑 安田 郁子 |
2月 | |
▲冬晴れの谷川岳(天神平) 井上 のぞみ ●谷川岳は2000mに満たない山であるが、立地・気象条件から日本有数の豪雪地帯となっている。 冬晴れに恵まれた一日、天神平からのカットである。 |
▲寒さに耐える大樹 西嶋 和雄 |
3月 | |
▲陽春の大日岳(立山・室堂) 大石 高志 ●北アルプス・大日岳の春は、まだ冬山の景観で多くの雪が残っている。早春に太陽が登り始めると山稜が陽光に照らされ 雪面が美しく現れてきた。 |
▲フクジュソウ 北原 音作 |
4月 | |
▲八重桜と伯耆大山(大山南麓) 小沢 三千晴 ●伯耆大山は高校の修学旅行で訪ねて以来、登山にスキーに足繁く通った山。 春、40年ぶりに訪ねた。大山南壁を背に、たわわに咲く八重の桜が青空に映える。 |
▲奔流 折茂 伸八 |
5月 | |
▲ミヤマキリシマ咲く (九重山) 川井 靖元 ●九州の火山高地に多く咲くミヤマキリシマ。 素晴らしいのは九重山の大群落で、国の天然記念物に指定されている。 例年5月下旬から6月上旬が見頃である。 |
▲満開に咲くシャクナゲ 青山 陽子 |
6月 | |
▲湿原の朝 (尾瀬ヶ原中田代) 小堀 彰 ●明け方まで降り続いた大雨は、木道を隠してしまう程の雨量であったが、 2時間程で湿原に吸い込まれた。摩訶不思議、尾瀬ヶ原の地下には竜宮をはじめ、 沢山の地下水脈があるらしい。 |
▲木道を彩る 道 健一 |
7月 | |
▲初夏の花が彩る八ヶ岳(横岳) 鈴木 菊雄 ●西側は険しい岩壁の横岳、6月中旬には花々が咲き誇るが、晴れ間は希少だ。 黎明から山頂で待機して、主峰の赤岳と阿弥陀岳を背景に、 早朝の斜光線で可憐な花の彩りを写した。 |
▲樹幹流 長田 悦子 |
8月 | |
▲夏の穂高 (南岳より) 三間 千恵 ●コロコロ変わる天気に翻弄されながら、長い稜線を南岳まで歩いて来た。 待望の3日目。雨上がりの穂高連峰は晴れ渡り、朝の光に輝いていた。 |
▲コオニユリ 倉島 康雄 |
9月 | |
▲一本道 (鳥海山) 境沢 孝弘 ●秋田県・山形県の県境に位置する鳥海山。山上湖である鳥海湖の南側、 千畳ヶ原付近の見渡す限り一面の草紅葉。 その中を木道の「一本道」が鳥海湖へと導くように続いている。 |
▲秋の訪れ 長田 悦子 |
10月 | |
▲秋の知床連山(知床五湖) 名取 洋 ●2005年、世界自然遺産に登録された知床。 太陽が西に傾く頃、紅葉した木々、冬便りの知床連山、 そして、知床五湖に倒影した姿が美しく輝いていた。 |
▲静かな夜明け 小堀 房子 |
11月 | |
▲秋紋様の外輪山(妙高山) 川上 詔夫 ●妙高山山頂から燕温泉へ向って下ると、赤倉山を正面に望む展望台に出た。 岳樺が輝く屏風絵の様な外輪山の山肌も、足下の妙高山体の紅葉も、息を呑む見事さだ。 |
▲冬の始まり 川添 好美 |
12月 | |
▲一閃の風(八ヶ岳地蔵尾根) 松原 貴代司 ●厳冬期稜線では条件に恵まれず地蔵尾根を降る。岳樺帯に入った所で突然の強い風で青空に。 カメラをセットした瞬間、一閃の風が岳樺の枝の雪を舞い散らした。 |
▲眩しい樹氷 花井 豊太郎 |
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