カレンダー作品のギャラリー

「四季 日本の山」2022


2022年のカレンダー作品を掲載しました。
メイン画像の作品は、表示画像をクリックすると長辺1024pixelの画像を表示します。
拡大画像はメイン作品のみです。



表紙作品

▲暁光の大キレット
(北穂高岳)

沖 真弘


表紙副題作品
  ▲山一面の
アケボノツツジ
鎌田 富子
▲瀑布に跳ぶ

岡 孝雄
▲初秋の山稜

中川 淳
▲彩りの秋

加藤 良昭
▲風雪去って

加藤 良昭


1月
▲新雪輝く朝(赤城山・地蔵岳)
岡 孝雄
●風雪の去った朝、関東平野からの初光が長七郎山と小沼を介して差し込む。 新雪の煌めきが寒気の中でも清新さを感じさせる。遠くに筑波山も望める。
▲氷瀑

安田 郁子


2月
▲冬晴れの谷川岳(天神平)
井上 のぞみ
●谷川岳は2000mに満たない山であるが、立地・気象条件から日本有数の豪雪地帯となっている。 冬晴れに恵まれた一日、天神平からのカットである。
▲寒さに耐える大樹

西嶋 和雄


3月
▲陽春の大日岳(立山・室堂)
大石 高志
●北アルプス・大日岳の春は、まだ冬山の景観で多くの雪が残っている。早春に太陽が登り始めると山稜が陽光に照らされ 雪面が美しく現れてきた。
▲フクジュソウ

北原 音作


4月
▲八重桜と伯耆大山(大山南麓)
小沢 三千晴
●伯耆大山は高校の修学旅行で訪ねて以来、登山にスキーに足繁く通った山。 春、40年ぶりに訪ねた。大山南壁を背に、たわわに咲く八重の桜が青空に映える。
▲奔流

折茂 伸八


5月
▲ミヤマキリシマ咲く (九重山)
川井 靖元
●九州の火山高地に多く咲くミヤマキリシマ。 素晴らしいのは九重山の大群落で、国の天然記念物に指定されている。 例年5月下旬から6月上旬が見頃である。
▲満開に咲くシャクナゲ

青山 陽子


6月
▲湿原の朝 (尾瀬ヶ原中田代)
小堀 彰
●明け方まで降り続いた大雨は、木道を隠してしまう程の雨量であったが、 2時間程で湿原に吸い込まれた。摩訶不思議、尾瀬ヶ原の地下には竜宮をはじめ、 沢山の地下水脈があるらしい。
▲木道を彩る

道 健一


7月
▲初夏の花が彩る八ヶ岳(横岳)
鈴木 菊雄
●西側は険しい岩壁の横岳、6月中旬には花々が咲き誇るが、晴れ間は希少だ。 黎明から山頂で待機して、主峰の赤岳と阿弥陀岳を背景に、 早朝の斜光線で可憐な花の彩りを写した。
▲樹幹流

長田 悦子


8月
▲夏の穂高 (南岳より)
三間 千恵
●コロコロ変わる天気に翻弄されながら、長い稜線を南岳まで歩いて来た。 待望の3日目。雨上がりの穂高連峰は晴れ渡り、朝の光に輝いていた。
▲コオニユリ

倉島 康雄


9月
▲一本道 (鳥海山)
境沢 孝弘
●秋田県・山形県の県境に位置する鳥海山。山上湖である鳥海湖の南側、 千畳ヶ原付近の見渡す限り一面の草紅葉。 その中を木道の「一本道」が鳥海湖へと導くように続いている。
▲秋の訪れ

長田 悦子


10月
▲秋の知床連山(知床五湖)
名取 洋
●2005年、世界自然遺産に登録された知床。 太陽が西に傾く頃、紅葉した木々、冬便りの知床連山、 そして、知床五湖に倒影した姿が美しく輝いていた。
▲静かな夜明け

小堀 房子


11月
▲秋紋様の外輪山(妙高山)
川上 詔夫
●妙高山山頂から燕温泉へ向って下ると、赤倉山を正面に望む展望台に出た。 岳樺が輝く屏風絵の様な外輪山の山肌も、足下の妙高山体の紅葉も、息を呑む見事さだ。
▲冬の始まり

川添 好美


12月
▲一閃の風(八ヶ岳地蔵尾根)
松原 貴代司
●厳冬期稜線では条件に恵まれず地蔵尾根を降る。岳樺帯に入った所で突然の強い風で青空に。 カメラをセットした瞬間、一閃の風が岳樺の枝の雪を舞い散らした。
▲眩しい樹氷

花井 豊太郎

ご覧になった感想を doujin_siki@yahoo.co.jp へお寄せ下さい.

本ホームページに記載の記事、写真の著作権は
山岳写真同人四季、もしくは本会の各会員に帰属します。
禁転載 Copyright (C) SHIKI 2022 All rights reserved.
表紙へ戻る